What is Gospel?
ゴスペルとは?
○ 心が癒されます
○ 声が大きくなって、自信がつきます
○ 腹式呼吸をすることにより、とても健康的です
〈ゴスペルの歴史〉
1920年代くらいに始まりました。
黒人達が、それまでの教会の中で既存の
賛美歌を歌っていたのが
自分達のオリジナルの賛美歌を
歌うようになりました。
アーサー・キング牧師を旗頭にした
アメリカの市民権運動、公民権運動の
演説会場で歌い始めたのが
広まったきっかけです。
〈ゴスペル音楽〉
ゴスペルはアメリカ社会独特のものですが
日本人が歌っても詩を通じてみんなが仲良
く歌っていけば役割を果たしていると思います。
ゴスペルを歌う人達は、国境や血をのり越えて
歌いましょうと言っているので
誰でも入ることができる音楽です。
〈ゴスペルの魅力〉
歌の中で神をたたえ、神に感謝をしています。
その気持ちは、隣人、両親、友人・・・
ここにこうして一緒に歌えることに感謝する
気持ちにも置き換えて歌います。
〈ゴスペルの良いところ〉
日本人はリズムが苦手ですが
ゴスペルをするとリズム感が良くなります。
歌っているうちに、話し方もきれいになり
自然と声も大きくなり顔の表情も明るくなります。
歌うことに対して自信が出てきます。
性格も明るくなり、積極的になり
小さなことにくよくよしなくなります。
お腹から声を出すことにより
ストレスは発散され、心が癒されます。
また、腹筋を使うので
内臓が強くなり下腹が引っ込みます。
さあ!
あなたもゴスペルを始めましょう!
ゴスペルトレーニング
〈ストレッチ〉
肩がこっていて、体が硬いと
思うように声が出ません。
体をほぐして、声を出しやすく
リズムに乗りやすくしましょう。
〈リズム練習〉
スペルはリズムに乗って
体全体で表現します。
音楽に合わせリズムに乗って
楽しく歌います。
クラップ(手拍子)は上から下へ
叩き落とすようにします。
1・3拍目は、ひじで上から
下に向かって返すようにしましょう。
〈正しい姿勢〉
スタンスは肩幅くらいで
重心は両足親指の付け根あたりで
胸を張っておへそを引っ込め
肩の力を抜いて立ちます。
両手は歌いながら手で
歌いながら手で表現を付けたり
クラップをしたり、腰より上の
位置に持ってきます。
顔は正面を向き、顎が上がったり
下がったりしないようにします。
〈腹式呼吸〉
歌の基本です。
お腹に息をいっぱい入れ
思いっきり息を出します。
大きく呼吸をすることで
お腹の筋肉が締まり内臓が強くなり
下腹が引っ込みます。
〈発声委練習〉
頬の筋肉を上にあげ
口を大きく開け、笑顔で歌いましょう。
口の形をしっかり作り
お腹の底から声を出します。
ア…頬の付け根を全部開き
舌も奥からいっぱいに下げます。
頬の筋肉が下がらないようにします。
イ…頬の筋肉を持ち上げ
上の歯がまっすぐ見えるようにします。
ウ…唇に力を入れないで前に突き出し
頬の付け根はやや閉じましょう。
エ…頬の付け根を開き舌をやや上げ
頬の筋肉が一緒に下がらないようにします。
オ…アの形から唇だけ閉じ
頬の付け根はなるべく
開いたままにしましょう。